さまざまなバイオマスを「少量」から炭化試験できる小型のバッチ式炭化装置で、炭による地質改良に長年取り組んでいる炭化装置メーカー・株式会社ZEエナジーが開発しています。
※参照元:株式会社ZEエナジーより提供いただいた資料より |
ZEエナジーが展開する電気式炭化装置「電気式炭化装置<ZEBIO-Tシリーズ>」の最大の特徴は、加熱源として燃料ではなく電気を使用しているため、温度設定を自由に調節できること。発生した乾留ガスは二次燃焼室で完全燃焼が可能で、そのまま排気してもOK。
小型の利点は、ある程度のスペースを設けることで室内にも設置できることです。排気はどうするのかが気になるところですが、煙突からの排気ラインを屋外に出せば解決可能。また制御は完全自動で行われるため、専任のオペレーターがいなくても操作可能なのがポイント。こういった利点から、工業試験場や大学の研究機関などにおいて、バイオマス資源の炭化試験を目的とした導入実績があります。
炭化装置のパイオニア的存在の企業である株式会社ZEエナジーは、1987年より熱効率の高い炭化装置をつくりあげるため研究開発を行っており、第9回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」優秀賞を受賞した実績があります。
環境課題を解決するには、幅広い業界知識やノウハウが求められるもの。官公庁や数多くの企業にコンサルティングを行ってきたZEエナジーには、その知見がたっぷりと蓄積されています。環境のプロフェッショナルが、廃棄物の性質や炭化コスト・機器の設置スペースといった情報から、適切な炭化システムを提案可能。これからの循環型社会を実現するバイオマスの力を活かしながら、早期実現が求められている代替エネルギーの利用や発電システムなどにも対応した上で、環境改善の目的や用途に併せた柔軟な発想からノウハウを提供しています。
画像引用:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/index.html) |
ZEエナジーが取り扱っている炭化装置は電気式だけではありません。火力を使って大量の原料を一気に炭化可能なバッチ式炭化装置や、廃棄物を自動で流し込んでいくオートメーションが特徴の連続式炭化装置、必要なときに必要なだけ処理できるオンデマンド型の間欠投入式炭化装置など、多様な炭化装置を取り扱っています。
画像引用:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/index.html) |
例えば、本体にセラミック断熱材を採用したバッチ式の炭化装置<ZEBIO-B シリーズ>は、破砕などの加工無しに廃棄物を投入するだけでダイレクトに炭や炭化物を作成できるのが特徴です。
画像引用:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/zebio-b.html) |
セラミック断熱材を本体に使用しているため、高い熱効率を実現可能。廃棄盤や廃アルミに付着した有機成分を除去するのにも向いています。
オプションで乾燥室を設置すれば、炭化装置から発生する排熱を再利用して乾燥装置に流し込むことができます。本来は排気してしまう熱すらもエネルギーとして使うことで、生産性アップとコスト削減の両立が可能です
画像引用:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/zebio-b.html) |
人力に頼らず自動的に炭化処理を進めていく連続式炭化装置<ZEBIO-C シリーズ>は、循環間接過熱方式を採用。この1台で循環システムを構築できるのがメリットです。炭化の過程で乾留ガスが発生しますが、このガスを熱源として再利用することでランニングコストを抑えられます。
画像引用:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/zebio-c.html) |
オプションで増設することにより、発電システムを構築したり、化石燃料の代替エネルギーを利用できたりもします。連続式炭化装置は水分を含んだ廃棄物処理を得意としているので、汚泥やペーパースラッジなどを炭化するのもお手の物です。
画像引用:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/zebio-c.html) |
名前のとおり、必要に応じて廃棄物をその都度投入するタイプの装置が、間欠投入式炭化装置<ZEBIO-G シリーズ>。常に稼働しているため、一定の温度を保ち続けることができ、安定した炭化処理を行うことができるのが特徴です。
|
他の炭化装置と同様に、排熱を熱源に再利用するサーマルリサイクルも可能で、冷暖房や温水プールの熱源として流用されることもあります。ダイオキシンなどの有害物質の発生を抑える機能もあり、環境問題に意識の高い地方自治体や海外からも引き合いがあるほど。
ZEエナジーは多くの装置導入実績※(※1)を持つ企業であり、海外でもサポート体制を構築しています。環境問題というグローバルな課題に対して、積極的に貢献している企業であると言えます。
※参照元:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/)
画像引用:株式会社ZEエナジー |
ちなみに、生成された炭化物は石炭の代替燃料・脱臭材・土壌改良材・肥料などに利用可能。炭化装置の種類によって炭化できるバイオマスや生成物に違いがあるので、ご自身の用途や希望に合わせて炭化装置を選ぶのが肝要です。
画像引用:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/index.html) |
予算規模1億円にも及ぶ炭化装置は気軽に購入できるものではありません。何を炭化したいのか、どんな炭化物がほしいのか、そもそも置こうとしているスペースに設置できるのか……。いざ「導入しよう」と決めた矢先から、さまざまな問題が立ち現れます。
絶対失敗したくない高い買い物だけに、実績が豊富でサポートも充実しているメーカーから手に入れたいもの。株式会社ZEエナジーはこれまでに百数十件もの導入実績があります。
※参照元:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/)
さらには自然災害を含め、電気的・機械的な事故などのさまざまなトラブルに対応する保険プランを用意しており、メンテナンスの仕組みも充実。遠隔地からリモートでのサポートはもちろん、万が一の際は全国から駆けつける体制も備えています。
画像引用:株式会社ZEエナジー(https://www.ze-energy.net/support/) |
導入実績が多いとは、それだけ多くのコンサルティングを経験してきたということ。そこで得た情報やノウハウを最大限に活用することで、エネルギーや廃棄物のリサイクルといったさまざまな環境分野のソリューションを提供できます。
それに加えて、さまざまな形、場所、方式の炭化装置を導入してきたことから、かかるコストの試算が早いのも特長のひとつ。きめ細かなコンサルティングにすばやい見積もりが加わり、より意思決定のスピードを上げることが可能です。
炭化装置を導入するなら、実績豊富な信頼できるメーカーから。このページを読んで炭化装置の導入に興味を持った方は、ぜひZEエナジーに問い合わせをしてみてください。持続可能な社会の実現に向けたポジティブな取り組みを、徹底的にサポートしていただけるはずです。
| 社名 | 株式会社ZEエナジー (英語表記 ZE Energy Inc.) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都中央区日本橋茅場町1丁目11-7 大成ビル 6階 |
| 電話番号 | 03-6432-4331 |
| 公式サイト | https://www.ze-energy.net/ |
| 事業概要 | ZEエナジーでは、国土交通省開発事業において、移動式炭化装置(バッチ式)を河川の浄化に使用しています。そのほかに、海外輸出事業も積極的に展開しています。日本とポーランドとの国交150周年においては、日本の技術を海外に導入する目的で連続式炭化装置(C-750)をポーランドに納入するという実績があります。 |