炭化装置にはさまざまな機能を持った商品があり、それぞれにメリットやデメリットもあります。しかし、いくつもの種類の炭化装置を身近で見比べることはあまりないでしょう。また、今までに炭化装置を使用した経験のない人も多いと思います。どの炭化装置を購入するか、悩ましいところです。
ここでは炭化装置について、炭にする「原理」や「利用用途」、「サイズ」に「どんな業界で利用するか」といった4つの切り口から詳しく解説しています。

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廃棄物などを炭化する仕組みはさまざまです。炭化装置では材料を分解するために熱を必要とします。しかし熱が必要なことは共通していても、窯への熱の与え方が「外熱式炭化装置」と「内熱式炭化装置」では異なってきます。
また、廃棄物などの材料を回転させながら炭化を行う「ロータリーキルン」や「スクリューコンベア」といった、特徴のある装置もあります。

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炭化装置を使えば、伐採木や生ごみ、プラスチックや金属など、いろいろなものを炭化することができます。また炭化したバイオマスの利用用途も多岐にわたっています。消臭剤や調湿剤、水の浄化などに炭をそのまま使用できるのはもちろんのこと、燃料として使用することもあります。ここでは利用用途別に、炭化装置について解説しています。

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炭化装置のサイズは本当にバラバラで、4トントラックで持ち運ぶことのできる小さいものから、工場を彷彿させるような巨大建造物まであります。炭化装置を設置するためには、まずスペースを確保しなければなりません。その後に炭化装置を検討することになります。
また炭化装置の大きさによって、一度に処理できる廃棄物の量や、稼働に必要なエネルギーが異なってきます。

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適切な炭化装置は、導入を検討している業界によっても変わってきます。ビジネスの内容によって炭化装置の利用目的や設置場所が異なるからです。人が集まるような場所で行うビジネスでは、大型の炭化装置を設置するスペースの確保が難しいケースが多いでしょう。
また林業など、山林に持ち込んで作業をしたい場合は運搬できる炭化装置が適切です。

| 処理量 | 100t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 十数億円 |
| 主な用途 | 大量の下水汚泥処理など |
| 装置タイプ | 連続式 |

| 処理量 | 1~50t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 0.5~数億円 |
| 主な用途 | 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど |
| 装置タイプ | 連続式、バッチ式など |
選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。