本記事では、新興窯業が展開する事業や、取り扱っている炭化装置の概要について紹介します。
新興窯業は、タイル製造で培った技術と設備を活用し、外部企業や研究機関からの受託による焼成・成形・粉体処理を行っている企業です。製品開発段階での試作や、小ロットや試験製造などの限定的な依頼にも対応可能な体制を構築しています。加工設備を持たない企業からの外部委託にも対応しており、試作や技術支援の依頼が可能です。
加工処理においては、温度範囲100~3,000℃までの広範な熱処理が可能です。使用する炉も、ガス炉や電気炉、水素炉、真空炉、さらにはSPS(スパークプラズマ焼結)等、多様にあります。雰囲気制御も可能で、不活性ガス(窒素・アルゴン)や還元雰囲気、さらには過熱水蒸気雰囲気(低酸素濃度)下での熱処理にも対応。特殊素材への加工にも柔軟に対応できるよう、設備と処理条件の選択肢を拡充しています。
焼成工程に加え、粉砕・混合・造粒といった粉体処理や、プレス成形までを一貫して受託できる体制を構築しています。加えて、炭化処理にも対応しており、有機物を高温下で加熱し、炭素成分を残す処理にも対応しています。セラミックや金属以外にも、炭素材料の製造や、再利用を目的とした素材の処理が可能です。この処理は、活性炭の再処理や機能性材料の前処理工程として活用されており、素材の再利用や廃棄物削減を通じて、依頼企業の環境負荷軽減にも寄与しています。
新興窯業では、磁性材料や電子部品原料、化粧品・歯科材料など、幅広い素材の受託加工に対応してきました。炭化処理に関しても、活性炭素材の再処理や、有機系フィラーのカーボン化など、幅広い分野でのニーズに対応可能です。近年では、リサイクルや機能付加を目的とした処理の依頼も多く寄せられており、こうした事例からも、新興窯業の加工技術が多様なニーズに対応していることがわかります。
| シリーズ名 | バッチ式炭化炉 |
|---|---|
| 製品画像 |
画像引用:新興窯業公式HP(https://www.shinkoyogyo.co.jp/archives/b_machinery/1635) |
| 特徴 |
|
| 炭化方式 | 間接加熱方式:過熱水蒸気炉 |
| 主な処理物 | 燃性の有機物(樹脂・油・有機溶媒等) |
公式サイトに記載がありませんでした。
炭化装置は処理物によって炭化温度が変わるため、導入前に細かな設計が必要です。実績の少ないメーカーの場合、さまざまな処理物を一緒くたにして、適正でない温度で炭化させることでダイオキシンなどの有害物質を排出してしまう可能性も出てきます。
本サイトのトップページでは、実績が豊富な信頼できる炭化装置メーカーをピックアップし、炭化目的ごとのおすすめの炭化装置およびメーカーを紹介しています。炭化装置の導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
失敗しない炭化装置の選び方
▼トップページでおすすめの炭化装置を見る
| 社名 | 新興窯業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | (本社)愛知県尾張旭市南原山町赤土230番地 (事業所)岐阜県土岐市鶴里町柿野字広畑2322番地32 |
| 電話番号 | 0572-52-2381 |
| 公式サイト | https://www.shinkoyogyo.co.jp/ |
| 事業概要 | 床・壁タイル製造/熱処理の受託加工・OEM製造/希少金属のリサイクル処理/ヒートシンク材(金属冶金)製造 |

| 処理量 | 100t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 十数億円 |
| 主な用途 | 大量の下水汚泥処理など |
| 装置タイプ | 連続式 |

| 処理量 | 1~50t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 0.5~数億円 |
| 主な用途 | 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど |
| 装置タイプ | 連続式、バッチ式など |
選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。