カーボテックは、事業を通して地域完結型リサイクルの普及を目指している事業者です。事業の一環として、炭化装置の開発・販売を手掛けています。ここでは、カーボテックの事業内容、同社が取り扱っている炭化装置の特徴、導入事例などを紹介しています。
カーボテックは、バイオマスを炭化物などに再生・活用する事業を展開しています。技術のベースとなっているのは、自治体・大学の研究機関、事業者などとの研究開発です。取扱商品の一例として「粉末活性炭ハイモックスDC-P1」があげられます。廃木材から生まれたリサイクル型活性炭で、ダイオキシン類の吸着に適している点が特徴です。
また、発火点が350度であるため粉塵爆発などのリスクも低いと考えられています。以上に加え、リサイクル炭化装置の開発・販売、リサイクル事業のコンサルティングも展開しています。事業の目的・目標は、地域完結型リサイクルを広げることです。これらの取り組みが評価されて2022年4月に、京都市が運営する「京都市輝く地域企業表彰」制度で「輝き賞」を受賞しました。
参照元:株式会社カーボテック(http://www.carbo-tec.co.jp/)
| シリーズ名 | NS-300型 |
|---|---|
| 製品画像 |
画像引用:カーボテック(http://www.carbo-tec.co.jp/tanka_sys/index.html) |
| 特徴 |
カーボテックの新複合炭化システムに用いられる炭化装置です。特徴は、焼成により廃木材、食品残渣などの有機性廃棄物を脱臭剤、有毒ガス吸着剤、水質浄化剤などへリサイクルできることです。 具体的には「原料投入・乾燥・熱分解工程・炭化工程・冷却工程・排出」の順で動作します。原料投入から出炭が始まるまでの時間は15~25分です。原料投入を続ければ、連続で製造されます。 自燃と廃熱を利用する省燃費設計を採用している点、生産能力を維持しながら全体をコンパクト化している点も見逃せません。コスト面にも配慮した炭化装置(炭化システム)です。 |
| 炭化方式 | 新複合炭化システム |
| 主な処理物 | 廃木材・間伐材・籾殻・樹木剪定枝・食品残渣・鶏糞・家畜糞などの有機性廃棄物(バイオマス) |
岡山県金光町と金光町植木協同組合などは、カーボテックの炭化装置を含む「植木の里エコセンター金光」を同町大谷に建設しました。この施設の目的は、植木の剪定くずをセラミック炭に加工することです。セラミック炭は、土壌改良などへの利用が見込まれているため、植木の剪定くずの再利用につながる可能性があると期待されています。ちなみに、同施設には、ダイオキシンの発生を防ぐ消煙装置も設置されています。

画像引用:カーボテック(http://www.carbo-tec.co.jp/past/plant_konkou/index.html)
炭化装置は処理物によって炭化温度が変わるため、導入前に細かな設計が必要です。実績の少ないメーカーの場合、さまざまな処理物を一緒くたにして、適正でない温度で炭化させることでダイオキシンなどの有害物質を排出してしまう可能性も出てきます。
本サイトのトップでは、実績が豊富な信頼できる炭化装置メーカーをピックアップし、炭化目的ごとのおすすめの炭化装置およびメーカーを紹介しています。炭化装置の導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
失敗しない炭化装置の選び方
▼トップページでおすすめの炭化装置を見る
| 社名 | 株式会社カーボテック |
|---|---|
| 所在地 | 京都市中京区絹屋町117 |
| 電話番号 | 075-257-1661 |
| 公式サイト | http://www.carbo-tec.co.jp/ |
| 事業概要 | リサイクル炭化装置・関連機器の開発、販売 ダイオキシン吸着剤・水質浄化剤・土壌改良剤などの開発、販売 リサイクル事業のコンサルティング |

| 処理量 | 100t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 十数億円 |
| 主な用途 | 大量の下水汚泥処理など |
| 装置タイプ | 連続式 |

| 処理量 | 1~50t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 0.5~数億円 |
| 主な用途 | 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど |
| 装置タイプ | 連続式、バッチ式など |
選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。