沖縄県を中心に、炭化装置などを展開している事業者です。ここでは、トマス技術研究所の事業内容、同社が扱っている炭化装置の特徴などを解説しています。
沖縄県が抱えている廃棄物処理問題へアプローチするため、トマス技術研究所は2003年に誕生しました。「技術を通した環境改善」「新技術の研究開発」を企業理念に、環境に配慮した製品の開発、設計、製造、販売などに取り組んでいます。具体的には、無煙小型焼却炉、中型焼却炉、省エネルギー製品などを扱っています。
同社の代表的な製品として挙げられるのが小型焼却炉「チリメーサー」です。主な特徴として以下の点があげられます。
| 特徴 | 項目 |
|---|---|
| 煙を出さない | 処理物を燃焼室内で完全燃焼する、燃焼室内で水を噴霧する、煙突内部にエアカーテン効果を付与するなどの取り組みで、煙を出さないことに成功しています。 |
| 有害物質の排出量が少ない | 800~850度の超高温で処理物を焼却することにより有害物質の発生を抑えています。焼却温度を自動で制御するため、難しい操作は必要ありません。 |
| 廃棄物処理を自社で行える | ボタンを押すだけで、廃棄物を処理できる完全自動運転です。可燃物全般の処理に対応している点もポイントといえるでしょう。廃棄物処理を自社で行うことで、コストの削減が期待されます。 |
用途に応じて複数の「チリメーサー」を展開しています。農業用マルチ、草木、木くずなどの処理を想定した「チリメーサーアグリ(農業用)」、間口を大きくして型枠材、畳、プラスチックなどに対応した「建築解体チリメーサー」、燃焼室の高さを調整できるようにしてゴミを投入しやすくした「フレキシブルチリメーサー」などをラインナップしています。現在では、沖縄県をはじめ、日本国内および海外でも事業を展開しています。
| シリーズ名 | 小型炭化炉 |
|---|---|
| 製品画像 |
画像引用:トマス技術研究所公式HP(https://thomasgk.com/products/tankaro/) |
| 特徴 |
外形寸法「1,429mm×1,747mm×3,821mm」、重量2.1tの炭化装置です。炉面内に、耐火キャスタブルライニング構造を採用しています。主な特徴は、全自動処理で簡単に運転できることです。具体的には、処理物を炉内に詰めて扉を閉め、吸い込みダンパを調整してからスタートボタンを押し、約6時間後に吸い込みダンパを閉じるだけで処理できます。1バッチ(1回の処理工程)あたりの処理量は0.6㎥です。投入した重量の10~20%の炭化物を生成できます。 |
| 炭化方式 | 公式サイトに記載なし |
| 主な処理物 | 木材など |
トマス技術研究所の炭化装置導入事例は記載がありませんでした。確認したい方は、トマス技術研究所へお問い合わせください。
炭化装置は処理物によって炭化温度が変わるため、導入前に細かな設計が必要です。実績の少ないメーカーの場合、さまざまな処理物を一緒くたにして、適正でない温度で炭化させることでダイオキシンなどの有害物質を排出してしまう可能性も出てきます。
本サイトのトップページでは、実績が豊富な信頼できる炭化装置メーカーをピックアップし、炭化目的ごとのおすすめの炭化装置およびメーカーを紹介しています。炭化装置の導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
失敗しない炭化装置の選び方
▼トップページでおすすめの炭化装置を見る
| 社名 | 株式会社トマス技術研究所 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県うるま市勝連南風原5192-42(本社) |
| 電話番号 | 098-989-5895 |
| 公式サイト | https://thomasgk.com/ |
| 事業概要 | 無煙小型焼却炉・中型焼却炉等の環境改善製品の研究・開発・設計・製造・販売・管理 省エネルギー製品の研究・開発・設計・製造・販売・管理 |

| 処理量 | 100t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 十数億円 |
| 主な用途 | 大量の下水汚泥処理など |
| 装置タイプ | 連続式 |

| 処理量 | 1~50t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 0.5~数億円 |
| 主な用途 | 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど |
| 装置タイプ | 連続式、バッチ式など |
選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。