三泰環境システムは、廃棄物ゼロを目指して炭化装置などを展開している事業者です。ここでは、同社の事業内容や同社が展開する炭化装置の特徴などを解説しています。
三泰環境システムは、「提案力×製品力×技術力」で廃棄物をゼロにすることを目標に掲げて事業を展開しています。同社の主力製品は「微生物定着バイオセラミックス排水処理システム」と「過熱蒸気式炭化装置」です。
微生物定着バイオセラミックス排水処理システムは、多孔質セラミックスの特徴を生かした排水処理システムです。多孔質セラミックスは、プラスチック製の接触材に比べて表面積が大きい、多種多様な微生物群を固定できる、微生物の円滑な世代交代を行えるなどの特徴を備えます。したがって、同素材を組み込んだ微生物定着バイオセラミックス排水処理システムには、処理能力が優れているため設備をコンパクトにできる、汚泥発生量を抑えられる、処理時間を短縮できるなどの強みがあります。
過熱蒸気式炭化装置は過熱蒸気を用いた炭化装置です。三泰環境システムは、実験機を用いた乾燥実験と熱分解実験を受け付けています。有料ですが、実験結果の報告書とサンプルの提供を受けられます。過熱蒸気式炭化装置の詳細は以下の通りです。
| シリーズ名 | 過熱蒸気式炭化装置 |
|---|---|
| 製品画像 |
画像引用:三泰環境システム公式HP(http://www.santai-gr.com/product/product2.html) |
| 特徴 |
三泰環境システムは、過熱蒸気の特性を用いて廃棄物の炭化処理を行う炭化装置を展開しています。過熱蒸気は、飽和温度を超えて加熱した高温の蒸気です。 過熱蒸気の特徴は、熱容量が大きいこと(200度の熱量は加熱空気の13.3倍)と空気より乾燥速度が速いこと(170~280度が転換点)です。また、無酸素状態をつくれるため、二酸化炭素とダイオキシンは発生しません。 三泰環境システムが展開する過熱蒸気式炭化装置の強みは処理時間が早いことです。乾燥時間が短いため、廃棄物を素早く処理できます。熱効率を高めることでランニングコストを抑えている点も強みとしてあげられます。バッチ式・連続式から選択できるなど、自由度が高い点もポイントです。 三泰環境システムの過熱蒸気式炭化装置は、焼却設備ではありません。燃焼装置にあたらないため都道府県への申請は比較的簡単です(法的な対応が不要なため)。 |
| 炭化方式 | 過熱蒸気式 |
| 主な処理物 | 家畜排せつ物・食品廃棄物・汚泥・間伐材・塗装廃棄木材・非食用農作物・医療廃棄物・紙おむつなど |
公式サイトに記載がありませんでした。
炭化装置は処理物によって炭化温度が変わるため、導入前に細かな設計が必要です。実績の少ないメーカーの場合、さまざまな処理物を一緒くたにして、適正でない温度で炭化させることでダイオキシンなどの有害物質を排出してしまう可能性も出てきます。
本サイトのトップでは、実績が豊富な信頼できる炭化装置メーカーをピックアップし、炭化目的ごとのおすすめの炭化装置およびメーカーを紹介しています。炭化装置の導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
失敗しない炭化装置の選び方
▼トップページでおすすめの炭化装置を見る
| 社名 | 三泰環境システム株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区常盤町二丁目11番地(KY常盤町ビル) |
| 電話番号 | 045-680-5400 |
| 公式サイト | http://www.santai-gr.com/ |
| 事業概要 | 多孔質セラミック接触材による排水処理・ 水質関係の浄化、油の吸着等の機器、製品の販売・ 過熱蒸気式熱分解装置の設計、製作及び販売・産業廃棄物の再生利用加工及びコンサルタント業務・環境汚染物質の除去、浄化、再利用を目的とする製品の製造、販売 |

| 処理量 | 100t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 十数億円 |
| 主な用途 | 大量の下水汚泥処理など |
| 装置タイプ | 連続式 |

| 処理量 | 1~50t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 0.5~数億円 |
| 主な用途 | 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど |
| 装置タイプ | 連続式、バッチ式など |
選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。