新日本海重工業は、技術力と開発力を生かし各種プラントなどを提案しています。ここでは、同社の事業内容、同社が提案する炭化装置の特徴などを解説します。
昭和15年に日本海沿岸唯一の乾ドック(1万トンドック)を持つ造船所(当初の社名は日本海船渠工業株式会社)としてスタートしました。佐賀造船株式会社の吸収合併などを経て、昭和62年に現在の社名へ変更しています。創業から培ってきた技術力と開発力を生かして、ロータリーキルンなどの産業機械、炭化処理設備などの各種プラント、貯槽タンクなどの鉄構機器、自社が製作した製品のメンテナンスなどを行っています。
産業機械分野では、セメントプラント関連で培った技術力を生かし、窯業・鉄構・化学・ガラスなどの業界へ進出しています。ニーズに合致した単体機器の新設・更新・改修工事などに対応できる点が強みです。具体的には、焼成装置・乾燥/冷却器・混錬機・造粒機・排ガス処理設備などを提案しています。
各種プラントは、炭化処理設備のほか、産廃焼却設備・石灰焼成設備・飛灰固化設備・造粒乾燥設備・汚水汚泥乾燥設備などを提案しています。蓄積した技術とノウハウを生かして、高品質な製品の生産と環境保全に努めている点が特徴です。
鉄構機器の特徴は、大型屋内工場を生かし橋梁・水門などの大型構造物、オートクレーブなどの圧力容器に対応できることです。幅広い分野について相談できます。
| シリーズ名 | 連続炭化システム |
|---|---|
| 製品画像 |
画像引用:新日本海重工業株式会社(https://snhi.co.jp/blog/snhi_product_p/炭化処理設備/) |
| 特徴 |
外熱式キルンを採用している点が特徴です。外熱式キルンは、炉の外部から加熱する方式といえるでしょう。この特徴により、メンテナンス性を高めています。ある程度の大きさがある装置ですが、比較的、簡単にメンテナンスを行えます。キルンの回転制御により、炭化物を安定して作製できるように努めている点もポイントです。同装置では、下水汚泥や有機汚泥などを燃料・肥料・土壌改良材・床下調湿材・脱臭材などへリサイクルできます。供給原料の減容度が高い点も見逃せません。 炭化装置の活用にあたり気になるのが省エネルギー性とダイオキシンの発生です。新日本海重工業が提案する炭化装置は、乾留ガスを再利用した省エネルギー型の装置となっています。また、二次燃焼させることでダイオキシンの発生を抑えています。性能以外の面に配慮している点も魅力です。 |
| 炭化方式 | 外熱式キルンによる連続炭化システム |
| 主な処理物 | 下水汚泥・有機汚泥・木屑・畜糞・食品残渣など |
公式サイトに導入事例の記載は見当たりませんでした。
炭化装置は処理物によって炭化温度が変わるため、導入前に細かな設計が必要です。実績の少ないメーカーの場合、さまざまな処理物を一緒くたにして、適正でない温度で炭化させることでダイオキシンなどの有害物質を排出してしまう可能性も出てきます。
本サイトのトップでは、実績が豊富な信頼できる炭化装置メーカーをピックアップし、炭化目的ごとのおすすめの炭化装置およびメーカーを紹介しています。炭化装置の導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
失敗しない炭化装置の選び方
▼トップページでおすすめの炭化装置を見る
| 社名 | 新日本海重工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 【本社】富山県富山市西宮町1番1号 |
| 電話番号 | 【事務総括部/品質保証部】076-437-9271 |
| 公式サイト | https://snhi.co.jp/ |
| 事業概要 | 産業機械、環境機械設備、鉄鋼構造物の設計・製作・据付及び船舶の修繕 |

| 処理量 | 100t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 十数億円 |
| 主な用途 | 大量の下水汚泥処理など |
| 装置タイプ | 連続式 |

| 処理量 | 1~50t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 0.5~数億円 |
| 主な用途 | 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど |
| 装置タイプ | 連続式、バッチ式など |
選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。