処理物に合ったおすすめの炭化装置メーカーガイド|タンカシンカ
処理物に合ったおすすめの炭化装置メーカーガイド|タンカシンカ » 【炭化したいバイオマス別】おすすめの炭化装置案内 » 食品廃棄物(厨芥、廃食用油など)

食品廃棄物(厨芥、廃食用油など)

炭化したいバイオマス(3)
油化できる食品廃棄物の概要

食品が生産され、食卓やレストランで消費されるまでに多くの人の手を渡ります。まずは農業や水産業・畜産業での生産からはじまり、流通・加工業者を経て、店頭に並ぶことになります。この過程において多くの食品廃棄が発生しています。

廃棄が発生する原因はひとつではありません。たとえば農業において、豊作の際には生産調整と呼ばれる廃棄が意図的に行われますし、農業機械の使用時に傷をつけてしまい、かたちの悪くなったものは規格外品として除外されてしまうこともあります。例え倉庫で貯蔵していたとしても、倉庫内に潜んでいる害虫や微生物による劣化リスクがあります。店頭で売れ残った商品は廃棄されますし、家庭においても食べ残しが発生することはよくあります。

このように、食品サプライチェーンのさまざまな過程で食品ロスが発生しているのが現状です。

炭化したいバイオマス(3)
油化できる食品廃棄物の特徴

国連の機関であるFAO(国連食糧農業機関)の報告書によると、全世界の食料生産量の3分の1に相当する、約13億トンもの食料が毎年捨てられているそうです。

日本においても、年間約612万トン(2017年度推計値)もの食品が廃棄されています。これは東京ドーム5つ分に相当します。日本人1人当たり、お茶碗1杯分のごはんが毎日無駄になっていることになります。消費者にとっての購入活動が、全体的に大きな浪費を生み出していることになります。

このムダの改善が難しいのは、消費者のマインドを変えることが困難であるためです。また、食品廃棄物は全国に拡がっており、それらを回収するコストが非常に高くつくという課題があります。

炭化したいバイオマス(3)
油化できる食品廃棄物の課題

多くの食品廃棄物が発生している事態に、行政は頭を抱えています。2001年には食品リサイクル法が施行されて、食品事業者による循環資源化の促進が図られました。ところが小売業や外食産業においては再生利用の目標値に届いていないのが現状です。

食品を廃棄することは、環境的・経済的に多くの問題があります。たとえば農地の拡大は環境負荷が大きく、大量の水資源が必要となるため、環境破壊につながるとの指摘があります。また牛や豚、鶏などの家畜の飼料となるトウモロコシ、大豆などの穀物を育てるには広大な農地が必要です。

また、商品価格には廃棄費用も折り込まれているため、小売価格が上昇します。食料を育てるのに必要な労働力や土地代、農薬代などの高いコストに頭を抱えることになる上に、廃棄食品を処理するにあたっても費用が発生します。

食品廃棄の現状は、なにも先進国だけの問題ではありません。実は開発途上国においても、食品の廃棄が日常的に行われているのです。ただし事情が少し異なっており、収穫における技術導入が進んでいないため、せっかく食べ物を作っても収穫時期に間に合わない、ロジスティックスやインフラが貧弱で流通ルートや貯蔵設備、加工工場が整っていないことなどが原因です。また市場に提供する前に腐ってしまうなどの理由により、やむなく廃棄するケースも数多くあります。

▼炭化装置を選ぶなら、実績豊富で信頼できるメーカーから

炭化装置は処理物によって炭化温度が変わるため、導入前に細かな設計が必要です。実績の少ないメーカーの場合、さまざまな処理物を一緒くたにして、適正でない温度で炭化させることでダイオキシンなどの有害物質を排出してしまう可能性も出てきます。

本サイトのトップでは、実績が豊富な信頼できる炭化装置メーカーをピックアップし、炭化目的ごとのおすすめの炭化装置およびメーカーを紹介しています。炭化装置の導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

失敗しない炭化装置の選び方
▼おすすめの炭化装置を見る

【目的別】
信頼できるメーカーの
おすすめ炭化装置2選
ここでは、主な炭化目的である【一般ごみ】【単一処理物】ごとに、炭化装置の納品実績または受賞実績が豊富なおすすめメーカーをご紹介します。
一般ごみ
大量の下水汚泥を
処理したいなら
東芝インフラシステムズ
埼玉県荒川右岸流域下水道終末処理場(処理規模 100t/日×2系統)

引用元:東芝インフラシステムズ株式会社
https://www.global.toshiba/jp/products-solutions/social/water-environmental/solution-product/municipal-field/sludge-treatment/fuel-system.html

処理量 100t/日~
費用感 十数億円
主な用途 大量の下水汚泥処理など
装置タイプ 連続式
  • 1日100t以上の炭化処理が可能(※1)
  • 超大型炭化装置の導入実績あり(処理規模100t/日×2系統の埼玉県荒川右岸流域下水道終末処理場)
         

公式サイトで
製品情報を見てみる

お問い合わせはこちら

単一処理物
混在しない同質の物質を
大量に炭化したいなら
ZEエナジー
連続式炭化装置<ZEBIO-C シリーズ>
引用元:株式会社ZEエナジー
https://www.ze-energy.net/product/carbonizer/zebio-c.html

処理量 1~50t/日~
費用感 0.5~数億円
主な用途 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど
装置タイプ 連続式、バッチ式など
  • 納品実績:炭化装置の販売実績No.1(※2)(2022年10月24日調査時点)
  • 炭化可能対象物は400種類以上
  • バッチ式、連続式、間欠投入式、電気式炭化装置を提供
  • 少量の処理物にも対応
         

公式サイトで
製品情報を見てみる

お問い合わせはこちら

選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。