神鋼環境ソリューションは、「社会と地球が調和する未来を支える」をグループ全体のビジョンに掲げ、水処理関連事業や廃棄物処理関連事業などを手掛ける企業です。ここでは、神鋼環境ソリューションの事業内容や炭化装置の特徴、導入事例を紹介します。
神鋼環境ソリューションは神戸製鋼グループの一員として、水処理事業・廃棄物処理事業・化学/食品機械事業という3つの領域において技術・製品・サービスを提供してきた会社です。
水処理事業では、水処理場の設計や建設に携わり、資源として再利用する設備も提供しています。廃棄物処理事業は、都市ゴミの焼却・溶融・リサイクル施設の設計〜維持管理や修理も行っています。
日本における化学工業機器メーカーとして、化学/食品機械事業では、耐食性や耐付着性に配慮したグラスライニング製機器を提供しており、これらは食品、医薬品、ファインケミカル、電子材料などの分野で活用されています。
同社では、下水汚泥を都市型バイオマスとして有効に扱うために、「電熱スクリュ式炭化炉を用いた汚泥燃料化技術」の実証実験を行いました。
その結果、安定的な発熱量の汚泥燃料が製造でき、省エネルギー化にも貢献する技術として認定され、2021年3月2日に日本下水道事業団の新技術Ⅰ類に選定されました。(※)
※参照元:地方共同法人日本下水道事業団「選定新技術」(https://www.jswa.go.jp/g/g04/g3d.html)
| シリーズ名 | 電熱スクリュ式炭化炉 |
|---|---|
| 製品画像 |
画像引用:神鋼環境ソリューション公式HP(https://www.kobelco-eco.co.jp/topics/news/2020/20210324.html) |
| 特徴 |
脱水汚泥を投入後、乾燥させて還元状態で電気により加熱し、汚泥燃料を製造する炭化装置です。日本下水道事業団(JS)との共同開発において、新技術として認定されました。 コンパクトな炭化炉では、炭化物の温度を炉内で直接測定することができます。熱源が電気のため炭化温度を比較的自由に調整でき、搬送方式にスクリュを活用するため、炭化時間を維持しながら放熱量を通常よりも抑えるよう設計されています。 従来の炭化炉と比較して熱ロスが少なく、メンテナンスのしやすさにも配慮した設計となっています。 |
| 炭化方式 | 熱分解方式 |
| 主な処理物 | 脱水汚泥 |
日本下水道事業団では、本技術および装置について、兵庫県・滋賀県・京都府の3ヶ所で建設を行っています(2025年4月時点)。
参照元:神鋼環境ソリューション公式HP【PDF】(https://www.jswa.go.jp/company/shuupan/js_dayori/pdf/js-228.pdf)
炭化装置は処理物によって炭化温度が変わるため、導入前に細かな設計が必要です。実績の少ないメーカーの場合、さまざまな処理物を一緒くたにして、適正でない温度で炭化させることでダイオキシンなどの有害物質を排出してしまう可能性も出てきます。
本サイトのトップページでは、実績が豊富な信頼できる炭化装置メーカーをピックアップし、炭化目的ごとのおすすめの炭化装置およびメーカーを紹介しています。炭化装置の導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
失敗しない炭化装置の選び方
▼トップページでおすすめの炭化装置を見る
| 社名 | 株式会社神鋼環境ソリューション |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県神戸市中央区脇浜町1-4-78 |
| 電話番号 | 記載なし |
| 公式サイト | https://www.kobelco-eco.co.jp/ |
| 事業概要 | 水処理関連事業、廃棄物処理関連事業、医薬・ファインケミカル機械関連事業、新規事業関連、技術開発関連 |

| 処理量 | 100t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 十数億円 |
| 主な用途 | 大量の下水汚泥処理など |
| 装置タイプ | 連続式 |

| 処理量 | 1~50t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 0.5~数億円 |
| 主な用途 | 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど |
| 装置タイプ | 連続式、バッチ式など |
選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。