ETIAは、フランスに本社を構える企業です。熱分解処理に化石燃料を使用しない炭化装置を提供しています。ここでは、ETIAの事業内容をはじめ、同社が展開する炭化装置の特徴や導入事例についてご紹介します。
ETIAは、1989年にフランスで創業した、熱処理技術と関連設備の開発を専門とするエンジニアリング企業です。5大陸35カ国以上を対象に、バイオマス、食品、産業残渣を処理するプラントの設計を行っています。具体的には、Biogreen®、Safesteril®、Ozosteril®など、複数のブランドを展開しています。テクノロジーを活用し、循環型経済の推進に貢献している企業といえるでしょう。
研究開発、エンジニアリング、設計、マーケティング、販売の専門チームを自社で保有している点が特徴です。これらのチームを活用して、廃棄物から付加価値の高い製品を生み出すアイデアをはじめ、さまざまなサービスを提供しています。
参照元:Biogreen® a part of VOW公式HP(https://www.biogreen-energy.com/etia-ecotechnologies)
日本国内では、総代理店である研機株式会社がBiogreen®を扱っています。研機株式会社は、各種コンベヤ、産業機械機器、環境機械機器の開発、設計、製作、設置、メンテナンスなどを手掛ける事業者です。1973年の創業から設計・製作について現場で知識と技術を磨いています。開発からメンテナンスまで一貫して対応しています。
| シリーズ名 | Biogreen®熱分解装置 |
|---|---|
| 製品画像 |
画像引用:Biogreen®熱分解装置公式HP(https://biogreen-jp.com/products/) |
| 特徴 |
廃棄物を無酸素状態で加熱し、原料に含まれる合成ガスを発生させながら、炭素分を残す装置です。熱分解処理に、化石燃料や火気は使用しません。電気で加熱し、連続運転が可能なため、24時間稼働できます。発散した合成ガスはボイラー燃料などとして、生成した炭化物はバイオ炭などとして利用できます。操作はタッチパネルで行えます。 部品点数を減らし、構造を簡素化しています。耐久性が高く、メンテナンスの負担が少ない設計です。また、コンパクトな設計のため、デッドスペースやコンテナ内にも設置可能です。コンテナ型の熱分解装置は、輸送や再配置がしやすい構造です。 |
| 炭化方式 | 公式サイトに記載なし |
| 主な処理物 | 下水汚泥、鶏糞、牛糞、おが粉など |
Biogreen®熱分解装置を導入した事例です。原料として、樫、ポプラ、ブナなどの木くず、おがくずを使用しています。投入量は1時間あたり500~600kg、熱分解温度は500~600℃、産出割合はバイオ炭が45%、バイオガスが20%です。生成したバイオ炭を土壌改良材として利用しています。

画像引用:Biogreen®熱分解装置公式HP(https://biogreen-jp.com/2018/01/05/wood-waste-pyrolysis/)
炭化装置は処理物によって炭化温度が変わるため、導入前に細かな設計が必要です。実績の少ないメーカーの場合、さまざまな処理物を一緒くたにして、適正でない温度で炭化させることでダイオキシンなどの有害物質を排出してしまう可能性も出てきます。
本サイトのトップページでは、実績が豊富な信頼できる炭化装置メーカーをピックアップし、炭化目的ごとのおすすめの炭化装置およびメーカーを紹介しています。炭化装置の導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
失敗しない炭化装置の選び方
▼トップページでおすすめの炭化装置を見る
| 社名 | ETIA(ETIA社 Biogreen熱分解装置の日本総代理店:研機株式会社) |
|---|---|
| 所在地 | Carrefour Jean Monnet BP 20101 – 60201 Compiegne cedex France (研機株式会社:福岡県福岡市博多区上牟田3-9-7) |
| 電話番号 | +33 3 44 86 44 20(研機株式会社:092-411-1203) |
| 公式サイト | https://www.biogreen-energy.com/etia-ecotechnologies (研機株式会社:https://biogreen-jp.com/) |
| 事業概要 | バイオマス、食品、産業残渣を処理するプラントの設計など (研機株式会社:産業、環境機械・機器全般の開発、設計、設置、メンテナンス) |

| 処理量 | 100t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 十数億円 |
| 主な用途 | 大量の下水汚泥処理など |
| 装置タイプ | 連続式 |

| 処理量 | 1~50t/日~ |
|---|---|
| 費用感 | 0.5~数億円 |
| 主な用途 | 汚泥、残渣、リサイクル木材、バークなど |
| 装置タイプ | 連続式、バッチ式など |
選定基準:Googleで「炭化装置」を検索して表示される全19ページより、「炭化装置」「炭化炉」を製造・販売しているメーカーで絞りこんだ結果の38社が対象(2022年10月24日調査時点)
※1:行政機関に100t/日×2系統という、規模が最も大きい炭化装置の導入実績が、公式サイト上に掲載されている唯一の企業
※2:400種以上の処理物の炭化検証実績があり、かつ導入実績を公開している炭化装置メーカーの中では最多の企業。